キレイな人はみんなやっている腸のコト②
「食べ物のチョイスを間違わない」
キレイな人たちが「腸」の健康のために積極的に食べているものといえば、ビタミン豊富な「旬のお野菜」。
有機野菜を産地からお取り寄せしたり、自家菜園で栽培したりする人がものすごく増えています。
そして、お通じをスムーズにして、腸内細菌を活性化してくれる「食物繊維」。
根菜だけではなく、海藻やキノコ、穀類・豆類、果実などから、水溶性・不溶性それぞれを意識的に選んでいる達人も少なくありません。
さらに欠かせないのが「発酵食品」。もう常識ですね。
発酵食品に含まれる納豆（納豆菌）やヨーグルト（乳酸菌、酵母菌、ビフィズス菌）、チーズ（乳酸菌、酵母菌）、味噌（麹菌、酵母菌、乳酸菌）、酢（麹菌、酵母菌、酢酸菌）、漬物（乳酸菌）などの生きた微生物が、私たちの腸内細菌を活性化してくれます。
私たちの体は、食べたものでできています。つまり何を食べるかで、未来の自分が変わるのです。
腸内環境にいい食べ物を知り、チョイスし続けることで、腸内環境を整え、カラダを内側からキレイにすることができます。
免疫力を手に入れ、健康で太りにくい体とトラブルのないお肌、そして若々しさをキープしていく。腸活は、腸内環境をコントロールして、自分自身をデザインすることなのです。
ワンランクアップの腸活
「善玉菌の味方を携帯する」
逆に腸内環境に悪影響を与えるのは、悪玉菌の大好物であるお肉などの動物性たんぱく質に偏った食事や甘いもの（砂糖）の摂りすぎ等。
腸内で悪玉菌が優位になると、便秘になり腸内に滞留する便から有害物質が発生。それが腸管をとおして血液に吸収され全身に行きわたると、肌トラブルや老化、肥満、病気の原因になることもわかっています。
普段は食生活に気を使っていても、様々な事情で自炊できなかったり、おつきあいや旅行などで外食やテイクアウトの食事などが続いたりすると、腸内環境はすぐに悪化してしまいます。
イチ早くキレイになりたいなら、善玉菌の味方を携帯して、こまめに摂取すること。
イチオシはミネラルウォーターに液体の乳酸酵素1日分をブレンドしたスペシャルドリンク。
乳酸酵素は、乳酸菌や酵母菌などを培養・発酵・熟成させた液体で、核酸やサイトカインなど様々な生成物質が含まれている、まさに身体を整えるためのエキスです。
お好みで果汁やオリゴ糖などを少量加えるとさらに善玉菌が喜びます。
喉が渇く前に一口ずつ、こまめに摂るのがコツ。食事で補えない腸内細菌バランスを上手に調整することができます。これからの季節は熱中症の予防にも役立ちます。
ワンラックアップの生活習慣を加えて「腸活」に勢いをつけましょう。
Write by 木ノ花 雪
