キレイな人はみんなやっている腸のコト①
「朝起きたら、まず、１杯の水を飲む。」
「腸活」というキーワードが美意識の高い人たちから、当たり前のように発信されるようになって久しいですが、その第一歩が「寝起きの水」ではないでしょうか。
汗をかく夏でも、乾燥する冬でも、寝起きは軽い脱水状態。水分補給は有効です。
ただし「冷たい水を一気飲み」ではなく、常温もしくは温かい白湯を、ゆっくり少しずつ飲むのが正解。できれば毎日、同じ時刻に起きて、腸に刺激を与える朝のルーティンにしたいものです。
キレイな人はみんなやっています。腸を整えることの大切さを知っているからです。
ご存知のように、私たちの腸の中には様々な種類のたくさんの腸内細菌が住んでいて、菌の種類やバランスは人によって千差万別。その腸内環境が健康や免疫力、体形、美容、アンチエイジングに大きな影響を与えることがわかっています。
残念ながら年齢とともに腸内環境は悪化していくようですが、腸や腸内細菌の知識を持ち、食生活とライフスタイルをアレンジしていくことで、腸内環境を改善していくことはできます。健康や免疫力を手に入れ、太りにくい体とトラブルのないお肌、そして若々しさをキープしていく。腸活は、腸内環境をコントロールして、自分自身をデザインすることなのです。
「簡単！基本の白湯の作り方」
・温度は50℃くらい（沸騰したお湯と冷たい水を大体同じ量（水少し多め）入れるとおおよそ50℃）
・軟水がオススメ（もちろん硬水でも大丈夫です）
ミネラルウォーターなど
浄水された水
水道水
「塩素抜き」が必要！
やかんや鍋で10~15分沸かした後、冷ます
ワンランクアップの腸活 「朝イチは善玉菌が喜ぶ特別な水を」
私は、朝イチのカップ1杯の白湯に善玉菌が喜ぶ何かを「ちょい足し」します。
例えば、レモン。スライス1枚をキュッと絞って皮ごと投入。
レモンに含まれている「ペクチン」は水溶性食物繊維で善玉菌の大好物。善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれます。
イチ早くキレイになりたいなら、ちょい足しのイチオシは乳酸酵素。
乳酸菌や酵母菌などを培養・発酵・熟成させた液体で、核酸やサイトカインなど様々な生成物質が含まれています。
身体を整えるお手伝いをするエキスです。
1日の始まりをワンラックアップさせて「腸活」に勢いをつけましょう。
Write by 木ノ花 雪
