免疫力きほん④平熱1度下がると免疫力●％低下

免疫力きほん④平熱1度下がると免疫力●％低下…

＜　目　次　＞

1. （おさらい）免疫力チェック！

2. 平熱

3. 体験談　（痔）

4. 終わりに

まずは前回のおさらい。
自分のチェックしていきましょう

●免疫力チェック！●

　バランスの良い食事（炭水化物・たんぱく質・食物繊維など野菜類）

　規則正しい生活

　タバコを吸わず、お酒を飲みすぎない

　平熱が36度台

　適度に運動している

　よく笑っている

前回は「バランスの良い食事」について解説しましたが、
今回は4つ目の「平熱」について見ていきましょう！

【平熱】は健康の基礎

コロナが流行ってから日常的に熱を測るようになりましたね。
1957年の調査では日本人の平熱は36.89±0.34℃となっています。つまり36.5〜37℃程度ですね。
古い調査でしたが、生活様式が変わった現代でも36度台が平熱であることは間違いありません。

平熱が35.1度です。

Aさん

中嶋社長

35度台は低いですね。
平熱が1度下がると「免疫力が30％も低下する」と言われています。

人類の発達の中で研究を重ね様々な「薬」が誕生しました。
しかしそれらは全て「副作用」というデメリットがあります。

どんな病気にも勝てる万能薬は「あなた自身の免疫力」です。
しかも副作用は一切ありません。
ガンやコロナに限らず、様々な病気・ウイルスに勝てるよう、平熱をあげるようにしましょう。

どうやったら平熱を上げられますか？

Aさん

中嶋社長

すぐ効果が現れることとして、湯船につかる習慣を作ることですね。
次に食事で「体が温まる食材」を多く食べることをお勧めします。これは「お鍋やラーメン」などのように直接あたたかい料理という意味ではありません。

食材自体に「陽」と「隠」があり、夏に旬となるトマト・きゅうりなどは身体を冷やす効果があります。
身体を温めたい時は主に冬に根菜類などを意識的に食べましょう。

また、長期的にあげるためには運動をしましょう。

現代人が低体温になっている原因の一つに「筋肉不足」があります。
筋肉は身体の約4割の熱を作り出しています。

わかりやすい例だと、「冷え性」が男性に少なく、女性に多いのも筋肉量の差によるものですね。
運動不足・外出が少ない・加齢で筋力が落ちる＝体温も低くなりやすいです。

＼誰でもできる／腸活スクワット！

【マイルドスクワット】

　　1.安定した椅子やテーブルにつかまって立つ　【4秒間】
（※足は肩幅にひらく）

　　2.ひざがつま先より前に出ないように腰をおろす　【4秒間】
（※猫背にならないように！）

中嶋社長

また、即効性を求めるなら湯舟に浸かることも効果的です。体の芯から温まることができます。
さらに効果を実感できるように湯舟に「塩」を入れることをオススメします。

「バスソルト」という商品もありますが、ミネラルが含まれる塩（天然塩・岩塩）ならスーパーで売っている物でも大丈夫です。
（※精製塩は該当しません）
熱伝導率が上がり、発汗作用もあり、湯冷めしにくいというメリットがあります。

中嶋社長

「体が温まる食材」を多く食べることもオススメです。
これはお鍋やラーメンのようにあたたかい料理という意味ではありません。

食材には「陽」と「隠」があり、夏に旬となるトマト・きゅうりなどは「陰」にあたり、身体を冷やす効果があります。身体を温めたい時は「陽」の根菜類や冬に旬になる食材を意識的に食べましょう。